
年始には予想もしていなかったことが次々起き、揺れ動くことも多い春ですが、あるとき、クライアントさんの一言にハッとしました。
「ないものを嘆いても仕方ない。あるものに目をむけて、これまで以上に大切にしたい」
そのかたは、お客様からの(やむを得ない)キャンセルが続いている最中にも関わらず、静かにそう話してくれました。「こんななかでも、足を運んでくださるかたがいる。その方々をしっかり心を込めてお迎えしたい」と。
難しい状況にあっても、視点の持ちかた1つで見える景色は変わるのだと感じました。悪いことや厳しいことにばかり目を向けて嘆くのではなく、未来につながる小さな芽や物事の明るい面を見て前に進もう。そう、気持ちをあらたにしました。
ささやかでも、自分にできることをひとつひとつ丁寧に。荒波に立ち向かうクライアントさんをしっかりと支えられるように。
さまざま整えて、春のおとずれを待ちたいと思います。
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