
1週間ほど、パリとミラノに出張していました。目的は、欧州で活動されているクライアントさんのミーティングや現地視察、大型のプロジェクトの実施確認などです。皆さんと最初にお会いしたのは日本ですが、そこから活躍の幅を広げられたり移住されたりで、今回はヨーロッパでご一緒することになりました。

短い期間でもあり、どこか落ち着ける場所が欲しかったので、パリで昔暮らしていた寮で一時滞在者としてお世話になりミラノサローネには日帰りで行ってきました。クライアントさんが手がけた空間演出が素晴らしく、現地でジャーナリストや観客の方々の反応を直に感じることができました(得がたい経験!)。パリの視察ではプロジェクトのテーマに沿って、いくつかの美術館や店舗をご案内。いろいろなところで英語のガイドツアーがあり便利でした(私がフランス語に訳すると薄くなってしまうので、英語で直接ご理解いただいた方が良いなということで)。

ぎゅっと予定を詰めてミーティングや視察を組み、かつ日本ともやりとりを続けていたので、なかなかハードなスケジュールでしたが、wifiやアプリを活用しつつ、電車や飛行機のストの情報なども確認しながら、東京にいるのと同じ感覚で仕事ができたのがありがたかったです。昔はまったくなかったスタバを見かけることもあり時代の変化を実感……。
プライベートな時間はほとんどありませんでしたが、隙間時間に、昔よく行った場所(公園や市場、スーパー、郵便局など)を散歩できて嬉しかったです。次回は少し滞在をのばして、友人たちに会ったり仕事関連以外のテーマの美術館に出かけたりしてみたいと思っています。
帰国日は、夕方遅めに東京について、そこからほぼ直行で大学院に行きました(ゼミで発表が……)。羽田空港だとアクセスがいいので、多少の無理もききますね。さすがに少し疲れましたが、精度の高い日本語が必要な仕事が目白押しなので、一気に母国語モードに戻れて助かりました。
さまざまな場所、プロジェクトで仕事をさせてもらえることに感謝しながら、日々学び、しっかりお役に立てるよう努力を重ねていきたいと思います。ご一緒くださった皆さま、あらためまして、ありがとうございました。
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