
お客様の声や変化をご紹介する「Story」。今回は、文化人の方(女性)の事例です。
*クライアント様のご許可をいただき、掲載しています。使用している写真はイメージです
Client:文化人Aさん(東京)
東京を拠点に、講演や執筆、メディア出演など、国内外で幅広く活動している華やかな女性
Story:名刺1枚で「また会いたい」が増えた女性

知人の紹介でお会いしたAさん。メディアで拝見する印象そのままの華やかさの素敵な女性です。ご挨拶をして名刺交換。すると、Aさんが気まずそうに口を開きました。「それ、変でしょう?デザイン、気に入ってないんです。誰もハッキリとは言わないんですけど、受け取った時、微妙な顔をされることもあって」。
たしかに、彼女が打ち出しているイメージとはかけ離れた雰囲気の名刺で、どうしてこのデザインにされたのかな?と感じていたので「変というわけではないですが、印象が正しく重なりにくいなとは思います」とお答えしました。すると「そうなんです。いまいち話がはずまなかったり、次の仕事やプライベートの約束につながらなかったりで、なんか、チャンスを逃している感じがして」とAさん。
名刺の専門家は別にいるので、そういう方にお願いされるのも良いのではとお話しましたが、「私自身のブランドチェック(服装や発信ツール全般を含め)をお願いしたいと思っているし、名刺はその一環で直したい」というご要望だったので、お手伝いさせていただくことにしました。チェックしたのは
✓ Aさんらしいか(Aさんのブランドにあっているか)
✓ 使うシーン(取材時など)と目的(次の依頼につなげたい)にあっているか
✓ 工夫や仕掛けがあり、使いやすいか
です。それらを踏まえて整理した結果、色やデザインを大幅に変更。色をメインビジュアルとそろえたり、会話がはずむような工夫(わかりやすく話しかけやすいプロフィールの追記など)をしたりして、新しい名刺を作りました。
新しい名刺を使い始めてから2週間後、早速、Aさんからメールが届きました。「私、これまで何やってたんだろうって思いました。名刺ひとつで、こんなに反応が違うなんて!自分ブランドに合った色や仕掛けって、こんなに大事なことなんですね。会話が続くようになって、次につながる展開が増えてきました」。
名刺は、自分を表現する大事なツールのひとつ。趣味の名刺なら好みだけで作るのも良いかもしれませんが、仕事用なら、どこに進みたいのか、そのために、誰にどんな風に思われる必要があるのかを考えた方が、より効果的に使うことができると思います。
*最近のお仕事は こちら にまとめています*
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